駐輪に関するあなたの疑問にお答えします!!
福岡市駐輪場 駐輪Q&A
福岡市駐輪場
福岡市駐輪場 Q
ちょっとだけなのに、
朝から置きっぱなしの自転車と同じように撤去されるの?
福岡市駐輪場 A
放置駐輪に時間の長さは関係しません!
放置自転車の放置とは、長時間置きっぱなしという時間的な長さではなく、駐輪場以外の公共の場所に置かれていて、所有者がただちに移動できない状態を基準としています。福岡市では、駅を中心に自転車放置禁止区域を38箇所指定しています。(平成20年4月1日現在)禁止区域内ではおおむね30分、禁止区域外は3日で撤去しています。
福岡市駐輪場 Q
なぜ、駐輪場は有料なのですか?
福岡市駐輪場 A
駐輪の秩序を確保するためです。
駅や町の中心では、周辺を自転車の放置禁止区域に指定しています。
そのために、近隣に需要に見合う駐輪施設が整備されている必要があります。 そこで、各駅周辺には駐輪場があるわけですが、ここの管理が行き届いていないと、無秩序に自転車が並べられてしまいます。それを避けるためにも、有料化し管理を徹底しています。
また、管理人を置くことで 盗難も防げますし、盗難保険にも加入できます。 自転車だけでなく、粗大ゴミや家庭用生ゴミなどのゴミ捨て場となることも阻止できます。 多額の費用をすべて税金でまかなえないので、受益者負担の原則で駐輪場を有料化にしています。
福岡市駐輪場 Q
撤去した自転車はその後どうなるの?
福岡市駐輪場 A
9月に撤去された自転車のモデルケース。
●撤去後、ただちに保管台帳を整備 (当日、15:00から返還業務)
●所轄警察署へ所有者照会 (防犯登録[7年保存]、車体番号)
● 10〜30日後に回答  盗難車→警察から所有者に連絡  盗難車以外→保管所毎に返還通 知送付(3週間後締切)
●10月第4週 告示  (福岡市公報掲載)
●11月第4週 法的な処分が可能に
●12月中旬から下旬  保管所毎に福岡県自転車軽自動車商協同組合へ売却(売却代金を自転車のかわりに保管)
売却されなかった自転車は、再生可能なら福祉施設に譲渡
●12月下旬廃棄(金属リサイクルとして破砕処分)
福岡市駐輪場 Q
ごめんなさい。放置駐輪して撤去されました。
返還してもらうにはどうしたらいいの?
福岡市駐輪場 A
2ヶ月以内に取りに来て下さい。
自転車を放置した場合は、市の保管所に移動します。
その後、所有者が判明したものはハガキで連絡しますが、撤去後おおむね2ヶ月以内に引き取りがない場合は処分します。
引き取りに来られる場合は、まず、電話でそれぞれの地区の保管所に、撤去されたと思われる日付、場所等を問い合わせ下さい。移動・保管料として、返還時に2,500円徴収します。 持ってくるもの… 返還通知のハガキ(届いていたら)、身分証明書・届いていなければ、本人の自転車だとわかるカギや身分証明書。
福岡市駐輪場 Q
90ccの原付バイクが駐輪場に駐輪できないのはどうして?
福岡市駐輪場 A
市営駐輪場は、自転車と50cc以下の原付が対象。
福岡市営自転車駐車場は、自転車と原動機付自転車を対象としています。
これは自転車対策に関する法律が、その対象を自転車及び道路交通法で規定された原動機付自転車(50cc以下)としているためで、福岡市自転車駐車場条例もこの法律を基にしています。
「90ccの原付バイク」は、道路運送車輌法に規定されている第二種原動機付自転車(50cc〜125cc)で、上記の基準に当てはまりません。また、地下や2階建てなどの自転車駐車場の構造も50cc以下の原動機付自転車の重量を基準に計算されています。 道路交通法上、50ccを越えるものは、自動二輪としてくくられており、自転車駐車場を建設する場合の構造も、50ccを越えるものは、自動車として、すなわち四輪車と同等の強度を持つよう決められていますので、建設費は大きくふくらんでしまいます。
以上の理由で、福岡市営自転車駐車場は、50ccを越えるバイクの受け入れを行っていないのです。 現在、福岡市は、50ccを越えるバイクについて、料金設定も含めて民間の自動車駐車場に受け入れをお願いしており、いくつかの駐車場には自動二輪の駐車が可能になっています。
福岡市駐輪場 Q
撤去された自転車は所有者が引き取りに来ないものを
買うことはできますか?どこに問い合わせたらいいの?
福岡市駐輪場 A
福岡市は小売店に売却します。
福岡市では、放置禁止区域を中心に、年間約40,000台の撤去を行っています。福岡市の公報に告示後1ヶ月(保管後、おおむね3ヶ月)を経過しても返還されなかった自転車(盗難品をのぞく)については、福岡県自転車軽自動車商協同組合を通 じて自転車小売店(問い合わせは直接販売店へ)に競売のうえ売却します。 自転車小売店は、部品用を含めて落札した自転車を点検・整備のうえ、傷害保険・賠償責任保険と防犯登録をつけ、中古自転車として一般 に販売しています。売れ残った自転車のうち、自転車としての機能を有するものについては、社会福祉施設に寄贈するなど、できるだけ再利用します。最終的に残ったものは、資源ゴミとして活用します。
福岡市駐輪場 Q
なぜ放置自転車を
一般に直接販売しないの?
福岡市駐輪場 A
安全面を考えて直接販売は行っていません。
撤去した自転車はその後、約3ヶ月間保管所で雨ざらしにされています。福岡市では自転車の損傷を考え、安全面 から直接一般の方には販売をしていません。 製造物責任法(PL法)によって、販売者としての安全責任があるため、自転車安全整備士による点検整備を行い、TSマーク(傷害保険及び賠償責任保険が附与)を貼付後、中古自転車取扱店で一般に販売できます。
福岡市内及び周辺の自転車販売店で販売しています。価格は各販売店にご確認ください。
福岡市駐輪場 Q
放置自転車を福祉施設へ譲渡とは?
どういうことですか?
福岡市駐輪場 A
福祉施設で整備・販売します。
授産施設に譲渡しています。その施設で自転車を整備したうえで、福岡県自動車軽自動車商自転車商協同組合に売却します。
それによって得た収入は、施設へ通所する人達のお給料となります。