自転車はトモダチだ。いつも僕らのそばにいる。
だからかな、みんなそれぞれのサイクルな日々を大切にしてる。
自転車が似合う街・天神を歩くと、自転車がちょっと邪魔、なんて思う日もあったりして。だから自転車のこと、考えたくなりました。
5人の自転車好きによるきままなコラム。読んでみてね。
 やさしい気持ち/ Yasuhiro MIHARA
 この年齢になっても車の免許を持っていない僕にとって、自転車は今でも立派な「乗り物」のひとつです。福岡に住んでいた頃も、東京に住んでいる今も、そしてこれからも。
 幼い頃、からだが弱くって、独りのことが多かった僕。だけど、初めて自転車に乗れるようになった時、どこまでも自分の意志で行けるこの「乗り物」に夢中になりました。
 日が暮れるまでペダルをこぎ続けては、見知らぬ街の景色を眺め、充実感にからだが震えてきたり。毎日が冒険だった。自由というよろこびも知ったと思う。
 その冷たい金属でできた「乗り物」。僕に与えてくれたのは、とても温かなやさしい気持ちでした。みなさんにとっては……どんな存在ですか?
>>> 三原 康裕
多摩美術大学在学中より独学で靴づくりを始める。99年「SOSU」を立ち上げて以来、シューズデザインはもちろん、ウエアのコレクションも発表。SOSU MIHARA YASUHIRO福岡店」(中央区大名1-10-10ケーアイビル1F TEL : 092・722・5565)
>>> CONDITION
コレクションのため1年の半分は外国と日本を行ったり来たりの日々。最近はプーマとのコラボレーションで注目を集めている。
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 Yesterday's Tomorrow/ Eiichi IZUMI
 違う街に住む友達から、福岡について必ず言われるのが「ご飯がおいしい」「女の子がカワイイ」。だけど、僕は、もうひとつ、あると思う。それは、海・山・空港・街・お気に入りのショップ・CLUB・友人の家にも。自転車が1台あれば、行きたいときに行けるということ。だから当然、この街は、自転車に乗る人が多い。そしてある意味当然、この街は、道にとめた自転車でゴチャついている。
 考えてみたら不思議だ。自転車に乗りやすい街、というスバラシイ環境が、違法駐輪であふれる不名誉な環境を作っているなんて。そんな今の福岡の状態。ちょっと問題。
 ひとつ言えることは、ダメ!の命令に渋々従うのではなく、みんなが自転車と街との共存を自発的に考えれば最高、ということ。僕も、道端の自転車に足をぶつけ、心の中で小さく腹を立てることもある。でも、そんなの人のせいにしたって、はじまらない。良くも悪くも、世の中ぜんぶ繋がってる。
 自転車と街の現実を知って、クリエイティブしていこう。
 Yesterday's Tomorrow。
>>> 泉 栄一
人気セレクトショップ 「DICE&DICE」の ディレクターを中心にRADIO選曲、ナレーション、イベントオーガナイズなどボーダーレスに活動中。
>>> CONDITION
コンピレーションアルバム「Ma(間)」をディレクション。6月25日、全国のCD SHOPにて発売開始。
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 シシリー親父の自転車/ Ichitoshi MIZUKAMI
 2000年の初夏、僕らの新婚旅行の行き先は、シシリー島だった。ある日の朝、たらふく朝食をたいらげた後、彼女とふたり手をつなぎ歩いていると、陽気に歌を歌いながら自転車をこいでいるシシリー親父に遭遇。港で仕入れてきたのだろうか、荷台には、新鮮そうな魚と緑の野菜が乗っていた。
 その日は、シシリー島で過ごす最後の日。さんさんと降りそそぐ太陽のもと、グランブルーの海と思い切り遊んだ僕ら。後は、ホテルに帰り、シャワーを浴びて、最後の晩餐を楽しむだけだ。
 夕暮れの中、ドレスアップして出かけたのは、街で評判のレストラン。こじんまりとした建物の前に立つと、なんと朝見かけた親父の自転車があるではないか。しかもテーブルに着けば、厨房の方から、聞き覚えのあるあの歌が…。そう、やっぱり、あのシシリー親父だったのだ。
 僕らのことを覚えていたのだろうか、彼は目が合うと「ボナセーラ!」と声をかけてきてくれた。今でも時々思い出す、最後の夜のハプニング。温かくてちょっと味のあるストーリー。これはシシリー島から僕らへのプレゼントだったに違いない。
>>> 水上 市聡
1963年福岡生まれ。コンテンポラリーモダンのインテリアコーディネートやデザインプロデュースを手がけるE&Y福岡を経営する「mission inc.」代表。
>>> CONDITION
4月、ミラノサローネへ行く予定。5月にはE&Yとの新企画も誕生するのでお楽しみに。
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 おおらかな危険!?/ Kumiko OKA
 私たちが子どもの頃って、おおらかな世の中だったんだなあ、と思うことがよくある。それは、自転車についても同じ。今考えると、信じられない、ありえないって言われちゃう事件が、日々、起こっていた。しかも、かなり危険でトラウマ的な…(苦笑)。でもその頃は、単なる笑い話になっててね。ホント、おおらかだったんです。
 私がかなり小さかった頃の話。弟が生まれる直前だったから、お母さんのお腹はぽっこりふくれていた。なのに、私を自転車の荷台に乗っけて、急な坂道を下り出した彼女。そして、気づいた…ブレーキがきかないやーん!!! ってね。
 どうしても壁に激突したくなかったお母さんは、アクションスターさながら自転車からジャンプ。ふだんは見せない運動神経で、お腹をかばいつつ美しく着地。そりゃあ、母子共々、良かったね。しかし、自転車に置き去りにされた私はというと、もちろんガラガラガッシャーン!! でも傷ひとつついてなかった。ぽかんとしちゃったけど、全然平気だった。これも母の愛がなせる技なのかな、なんて思ったり。
 今は、仕事の足として活躍してくれている自転車。これからもずっと、危険のないよーに、乗り続けたいと思ってマス。
>>> 岡 久美子
広告や雑誌で活躍中の福岡在住スタイリスト。天神で知らないショップはない!?ツワモノ。特にスパイスの効いたスタイリングが得意です。
>>> CONDITION
最近、楽しかったのは、プーケット島に行ったこと。屋台で食べる何もかもがおいしくて感動!しかし休暇の余波で只今忙殺され中(笑)。
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 自転車こどもライフ/ Tomonori MORI
 僕のサイクルライフは近所の友達の自転車を取り上げることから始まっ た(笑)。乗りたくって、乗りたくってね。だから、仮面ライダーのついた1台を初めて手にいれた時は、かなり有頂天だったんじゃないかな。
 少し大きくなると、こんどはギアチェンジができるヤツ。ガチャガチャと派手にレバーの音を立てて、変速しまくるのが男らしいゼって思ってた。
 その自転車を手に入れた夏は、毎日のように山に遊びに行ってた。いちばん重いギアにして、ぐんぐん登ればそこは川。生まれと育ちは、水のきれいな大分県日田市。プールなんか行かなくっても、泳げてたんだよなあ。
 帰り道は、自転車で崖を下ったり、山道を飛ばしまくったり。そしてたまに、田んぼに落ちたり。今でも、あのライディングテクニックが衰えてなかったとしたら、かなり上級のマウンテンバイク乗りになれるかも。
 18才で自転車を卒業してしまった僕だけど、今、自転車にのってパロマグリルに来てくれる人を見て思う。最近流行りのコンパクトなタイプ。あれって、この街にあってるなと。店の脇にも、ちょこんととめられるし、道を歩く人の邪魔にもならないし。自転車でどこにでも行ける小さな街には、小さな自転車を。そんな考えもありなんじゃ、ないでしょうか?
>>> 森 智範
2001年1月、福岡市中央区今泉に、「21世紀の食堂」パロマグリルを開店。おいしくて体にもやさしい料理と極上のサービスでたちまち人気店になる。
>>> CONDITION
ランチタイムの時間を 15:00OSと長めの設定にチェンジ。また15:00〜17:00でTEAタイム営業も開始。ますますパロマを楽しめるように!
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 スーパーチャリンコ/ Shosuke TANIHARA
 小学校二年の時に自転車を買ってもらった。六段変速でライトはリトラクタブル。後ろの反射鏡は無駄に大きく、いわゆる僕らの世代の憧れのチャリンコだ。その頃はスーパーカーブームでそれにならってママチャリとの差別をつけてスーパーチャリンコもしくはスーパーチャリ等と呼んでいた。男の子は乗り物が大好きだ。
 小さいころは自転車、そしてバイク、大人になれば自動車である。いつだって憧れの車(自転車、バイク、自動車)はあるのだ。そしてそれはかっこいいだけでなく行動範囲も格段に広げてくれる。歩きだと、行けてもせいぜい近くの駅ぐらいが、自転車があれば一気に3つ4つ先の駅まで広がる。    
 当時、僕の家の近くにはまだ自然が多く、今は住宅やビルになってしまったところの多くは森や田畑だった。田んぼにはどじょう、マッカチン(ザリガニ)、蛙。山にはカブト虫、クワガタがいて夕方に自分達の秘密の樹に蜜をつけ、朝方にその日の戦利品をおもい、わくわくしながら朝靄の中ペダルをこいだ。世界には自分達しかいないような錯覚を感じた。息をきらしながら投げ捨てるように自転車を置き、山道をのぼり秘密の樹まで駆け寄った光景を今でも鮮明に憶えている。それも全てチャリンコのおかげで広がった世界だ。
 まだ小さかった僕にとって、スーパーチャリンコはまだ見ぬ世界の扉を開ける鍵だった。
>>> 谷原 章介
映画「花より男子」で内田有紀の相手役でデビュー。 最近はCX系「僕の生きる道」で草 剛の同僚 久保先生役を好演。 主な出演作「救命病棟24時」「おとうさん」他。
>>> CONDITION
水曜日21時からのCXドラマ「ダイヤモンドガール」の撮影まっただ中。「みなさん、是非みて下さいね!」 (本人談)
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 自転車/ Small Circle of Friends
 東京に出て来て自転車に乗らなくなった。何故かと言うとまったくもって不便だからだ。だってほしいものは電車に乗らないとそこまで辿り着けない遠さだし、近くても停めれないっていうか、停めにくい。そう思うと福岡はそこのところがすごい。ほぼすべてが自転車15分で済む。というか20分も漕いでたら街を突き抜けるよね。お金もかからない、そこが凄い。
 東京のこの電車代のすごさって!?クラブだって自転車で行っていた。東京やロンドンから来たDJがビルの下に停まっている自転車を見て驚いていた。不健康なのになんだか健康な気さえする。あーなんて素晴らしい街なの。福岡....。?。!?。
 いやいや違う違う。思い出した思い出した。もう盗まれた盗まれた。10台は買ってると思うよ。自転車。悲しい。そりゃー自転車が街に溢れるよね。実際。すみません。だけどホントよその街にいったら感じるよ。ぎゅんぎゅん走れる福岡の素晴らしさをね。               
(武藤さつき/Small Circle of Friends)


 福岡から東京に移り住んで早5年。福岡ではあんれだけ乗っていた自転車とは御無沙汰してる状態です。ちょっと寂しい。んで、それはナンデカナア?と考えてみると、「なんか似合わないんじゃないかなア」と思うわけです。『土地』のサイズに合わないというか、どこかに出掛けるにしても街が分散しているココ東京。自転車で行くにはあまりにも遠かったり、また国道をブッぱなすトラックと並んで走る勇気もありませんっ。だいたいアパートにも駐輪所が付いてないし・・。東京にママチャリは似合わない。
 ああ、あのサドルとハンドルが懐かしい。風感じたかあ〜。ペダル踏みたかねえ〜。そういえば大学生の頃、赤坂の『オピウム』というバーでバイトしてまして、早良区の実家から自転車で必死こいて30分かけて通ってました。と、仕事が終わる時間は深夜も深夜、ド深夜でして、そんな時間に今度はまた30分かけて帰るわけです。そうすると・・止められましたねえ、オマワリさんに。
 大体ひと月に一度は職務質問にあってました。聞かれる事といえば、「この自転車、君の?」でしたけどねえ。でも、そういう時って何も(?)悪い事してないのにドキドキするんですよねえ。シドロモドロで答えてしまって余計怪しまれる結果に・・。
 それ以来、オマワリさんを見ると、なあんか緊張するんですよねえ。交番の前を通る時なんかドキドキしながら「オレって怪しくないか?」って逆に挙動不振の怪しいヤツになってしまうアズマでした。トラウマ?・・って、自転車とは関係ない話でしたね。それじゃ、また。                    (東里起/Small Circle of Friends)
>>> SCOF
ゆっくり低空飛行で「言葉、リズム、メロディ」を紡ぎつづけるSmall Circle of Friends。
>>> CONDITION
4/23、リミキサ−に福富幸宏・エマーソン北村を迎えた12インチ『さよならサマーディ/夏のせい』を限定リリース。ただいま、2003年秋リリ−ス予定のアルバムを絶賛制作中!!
www.scof75.com
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 福島-東京250キロ/ Shunji SUZUKI
 「え?自転車は送れないんですか?」。んー、困った…。東京の大学に入って半年、僕は実家の福島に帰省していた。自転車を東京に送ろうとして、宅配便屋さんに行ったのだが。しかたがない。乗っていくか!そんないい加減な思いつきから、18才の夏の一人旅が気楽にスタート。
 「旅が終われば、ちょっとした悟りが開けたりして…」なんて感じで。  ………「アッチィー」。真夏の太陽。延々と続くアスファルト。スタートして10キロ、18才のイタイケな青年は早くも後悔中。
 実家の福島から、東京・高田馬場のアパートまで、約 250キロ。東北〜関東を縦断する国道4号線をひたすら南下する。奥の細道の逆コースだ。トラックがゴーゴーと僕を追いこす。暴風、黒い排気ガス。爽やかな夏のサイクリングとは程遠い。ドライブインで、自転車の僕も休憩。「ふう〜、キツイね〜」などと、バイクツーリングの連中が話してる。「みんな、エンジン付いてるじゃねえか…」。
 丸二日走り続け、高田馬場のアパートに到着。焼けた肌の上、汗が塩になっている。死んだように倒れこむ。プチ修業の旅は終わった。悟りは…、どうやら開けてないようだ。とにかく、ただ、ケツが痛い。…修業が足りないなあ。
>>> 鈴木 俊二
月刊誌「No! 」編集長。 海好きの30代初心者サーファー。現在中央区赤坂で柴犬と2人(?)暮らし。毎日、舞鶴公園を通って大名まで自転車通勤中。
>>> CONDITION
「No!」の取材にいつも快く応じてくれるみなさんありがとうございます!
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 自転車とリーバイス501/ Yasuo NAGAI
 ジリジリ焼けつく太陽が見たのは、リーバイスを探してさまよう僕。 洋服をあつかう仕事につくという予感は、さぬきうどんをずるずる啜ってた子ども時代から感じていた(四国・香川の出身なもんで・・・)。
 小学生ながらも愛読書はメンズ・ノンノ。僕は、そんな小じゃれた!?男子だったのだ。当時、周りではサッカーが大流行。友達はみんな揃いも揃ってジャージ姿だった。しかし、僕の興味はもっと別のところへ。雑誌の中のモデルがはいていた、リーバイスの 501 とアディダスのスタンスミスに、心をワシ掴みにされていたのだった。
 ある日、その2アイテムに恋焦がれて、よし、高松に買い物へ出かけよう!と決心する僕がいた。もちろんリーバイス501 ×スタンスミスの最強タッグを探しに。交通手段は、自転車だ!(←ココがやっぱし小学生)夏の暑い日のこと。20キロほど離れた高松は、やはり遠かった。遠すぎた。太陽が「ボブソンで我慢しなッ」と言っているかのように、厳しく照りつけた。
 しかも、リーバイスを置いているショップになかなか出会えず、「リーバイス501、ありますか?」と聞いても、「坊や、何言ってんの?」って感じ。もう涙目だ。クタクタになった頃、とある親切な店員が「あそこならあるよ」と1軒のショップを教えてくれた。さっそく行ってみると、出てきたのは年配のヒゲ男。おそるおそると「リーバイス501ありますか?」と尋ねる僕。すると「おっ!リーバイス知ってんの?オマエ、分かるヤツだなぁ」。「…!!!!! 」。少し、大人になった気がした。そして、そのヒゲ男の着こなしのカッコ良さと、僕を子ども扱いしない接客態度に感動した。
 これが、僕が洋服屋になろうと思ったきっかけのお話……というのはウソで、ヒゲ男みたいに誰にでもやさしい大人になろうと決意したのだった。小学6年生の夏のことだった。
>>> 永井 康夫
ユナイテッドアローズ福岡店のセールスパーソン。香川県出身、福岡在住14年目。3Fのメンズのドレス&デザイナーズのフロアにいます。現在、徒歩生活。
>>> CONDITION
僕のいるフロアに来てくださった方に、ぜひ見ていただきたいのはディオールのシャツですね。他には、ジャケット類も豊富ですよ。
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 チャリンココロコロ/ Kozo OTA
 チャリンコには痛い思い出がつきもの。歩道を歩いているときに後ろから猛烈に走ってきた2ケツチャリに跳ねられ、貧血起こした事や、ブンブン飛ばしていた時に、目の中に大きな羽アリが飛び込んできて蟻酸の洗礼を受けたこともアリました。
 初めて新品の自転車(ピンク色・前カゴ付き)を買ってもらった姉が、父と一緒に校庭で練習するというので、私も乗せてもらえるものと思い、朝6時からついて行きましたトコロ、いつまで待ってもどれだけゴネても、コロンで傷をつけるから、と結局後ろにしか乗せてもらえませんでした。
 マンガの様にふくれっ面したその時の写真を見ると、未だに胸が痛みます。一番イタイ思い出です。そんな私が一人でチャリンコをコロがせるようになったのは、「押さえとくけん、振り向かんでこげよ!!」と言ってお約束通り手を離して巣立ちを見守ってくれた、父のおかげです。私のチャリは、どっかから拾ってきたオンボロでしたけどね。末っ子バンザイ!
>>> 大田こぞう
昆虫大好き。そして、FREE WAVE TENJIN FM(77.7MHz)にて、毎週月曜日〜水曜日の夕方5時〜9時まで好評 ON-AIR 中の「日暮薬局』のパーソナリティ。虫が好きなら必聴!しかーし、嫌いでも聴いてみてね!
>>> CONDITION
虫が元気な季節は大田こぞうもモリモリ元気です。
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 GIVE UP SOME SPACE / NICK
 Fukuoka should be proud of the fact that the have a bicycle parking prob -lem.Why? Because that means a lot of people are riding bicycles instead of driving cars which pollute the air. But now there are so many bicycles in the city, we have a terrible parking problem. One suggestion is for the government to force the operators of privately owned car parking lots to give up 5 to 10% of their total space for bicycle parking. They can charge the cyclists for this. At the same time, the authorities should become more strict in pena-lizing illegal bicycle parking; this will "encourage" riders to use these new spots. With many and conveniently located parking places, cyclist wouldn't have any excuse not to pay for a properly maintained parking spot. Nothing is free in this world, and that includes space to park bicycles. Cyclists should be willing to pay for a space to park, but first convenient spaces must be cre-ated, and the owners of that space must be compensated.
>>> NICK
福岡で暮らす外国人の方々や海外からの観光客、そして国際文化に興味を持つ多くの人々へ、フリーペーパー「フクオカ・ナウ」を発信中。文章はなんと7カ国語表記。福岡の街を楽しく賢く過ごせる情報がギッシリだ。
>>> CONDITION
毎月発行の「フクオカ・ナウ」の制作にいそしむ日々。ちなみに今年の2月には記念すべき50号発行を迎えました(拍手!!)
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